中国・北京で発生したPM2.5という有害物質が、
今週中にも日本上空に到達すると予測されているそうです。
PM2.5はとても小さい粒子なので、普通のマスクでは防げず、
北京市民はガスマスクをつけているという情報もあります。
また、プラズマクラスターやナノイー機能が付いている空気清浄機でも
除去できないのが問題です。
その小さな粒子が気管を通しやすく肺胞などの奥に付着するため人体への影響が多く、
肺がんやぜんそく、気管支炎を引き起こしやすくなるのです。
PM2.5の粒子の代表として、「硫酸塩エアロゾル」という
大気汚染物質があるのですが、
これの濃度が高い時は、眼と気道に刺激を感じたり、
咳や鼻水、鼻血や結膜炎になる人もいるそうです。
また花粉にも付着して花粉症の症状を悪化させてしまうので、
ほんとにやっかいな物質ですね。
そう言えば今年の春頃、黄砂とともにPM2.5が日本に飛来してきた時、
主人の眼が充血してなかなか治らなかったり、
娘が風邪もひいてないのに涙とくしゃみをしていたことを思い出し、
花粉かなにかのアレルギーかなと思っていたのですが、
もしかして・・・と思ってしまいました。
花粉、黄砂、PM2.5のどれが原因かは分かりませんが。
家族みんなの健康を守るためにも、何か対策を考えたいです。
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