津軽平野を走る津軽鉄道の
秋の風物詩というと「鈴虫列車」なのだとか。
津軽鉄道では9月1日から鈴虫列車の運行を始めています。
すべとの車両と3つの駅の窓口、
それから待合室に鈴虫の入った虫かごが置かれているそうです。
あの「リーンリーン」という
心地よい音色が響いているのですね。
鈴虫列車の歩み
鈴虫列車は1986年に運行が始まりました。
なんでも、職員が家で飼っていた鈴虫が増えすぎてしまい
駅で飼育していたのを社長が見て鈴虫列車を思い付いたそうです。
なんて素敵な社長さんでしょう。
現在は使わなくなった車両に虫かごを置いて
社員がみんなで世話をしているそうです。
そしてその数500匹。
約500匹の中から大きめの鈴虫を選んで
列車に乗せているのです。
また、鈴虫のヘッドマーク付きで列車の由来や
鈴虫の生態を紹介している特別な列車も運行しているそうですから
それに乗れば鈴虫博士になれそうですね(笑)。
鈴虫が鳴き出すと列車の音も聞こえなくなるくらいの鳴き声だそうです。
鈴虫の鳴き声を聞きながら
秋の津軽平野を堪能してみたいですね。
鈴虫列車の運行は、鈴虫が鳴かなくなる10月中旬まで続くそうです。
虫が好きなお子さんも列車が好きなおじさん(お兄さん)も秋を感じたいおばさん(お姉さん)もみんなで乗ってみたいですね。
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