10月1日、安倍首相は夕方の会見で、
2014年4月から消費税を5%から8%へ引き上げることを表明しました。
消費税率が上がるのは橋本龍太郎内閣のときに
3%から5%への引き上げ以来17年振りだそうです。
また、今後の経済状況を見て、2015年には10%へ
引き上げられることも決まっています。
家計への負担は?
いよいよ上がるんですね。家計への負担はどれぐらい増えるのでしょうか。
民間シンクタンクの大和総研が、消費税率が5%の2011年と比べ、
10%まで上がった時の消費税負担額が
どれくらい増えるかを試算したデータによると、
年収300万円の世帯で10万6700円、500万円の世帯で
16万7000円、
800万円の世帯で24万9200円となりました。
年間にして10万円単位で増えることになるとは驚きです。
その代わりに低所得者には1万円支給、
年収500万円以下の住宅購入者には10~30万円を支給するようですが、
これに当てはまらない私たちは負担が増える一方ですね。
知らない間に、所得税や住民税も上がっていたと知ってびっくりしました。
増税した分は、全て社会保障費にあてられるとのことですが、
年金問題が少しでも改善に向かえばいいですね。
消費税を上げるからには、税金を有効に使うことはもちろん、
景気の腰折れにならないようにして、
少しでも家計の負担を減らしてもらわないと
私たちは納得できませんよ、安倍首相!!!
家などの大きい買い物は増税するまでにした方が賢いですよね。
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