長野県伊那市にある伊那中学校の生徒たちが
ギネス世界記録に挑戦しました。
伊那市はローメンで有名ですが、その「伊那市の味」を世界へ、
という生徒会の企画で実現しました。
100グラム以上の麺が入った器を一列に並べた数を
競うギネス記録に挑戦したのですが、
今までの記録は、福島県浪江町の焼きそばを並べた1427皿でした。
全校生徒399人は、黒沢晋平生徒会長(15)の
「ギネスに挑戦だ」という掛け声とともに作業をスタートしました。
麺を炒める、計量する、盛り付ける、テーブルに並べる、
といった作業をそれぞれ分担し、伊那ローメンズクラブの会員の方に
指導を受けながら体育館に置かれたテーブルに次々に並べていきました。
世界記録を更新したのは、開始から1時間35分後のことでした。
そして2時間5分後には2311皿に達したのです。
ただ長く並べればいいというわけではなく、
美味しく食べれなければ意味がないそうですが、
味の面も無事クリアしたようです。
ローメン作りに使われた麺や肉などは地元の人たちが
無償で提供したそうですから、
本当に地域みんなで成し遂げた記録更新ですね。
終了後、生徒たちは見守ってくれた保護者や地域の人たちと
一緒に2311皿のローメンを喜んで食べていたようです。
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