ベルギーのアントワープで行われていた体操の世界選手権が6日終了し、
この大会で日本勢が、金4個、銀1個、銅2個の計7個のメダルを獲得しました。
そのうち4個のメダルを獲得し、
前人未到の男子個人総合4連覇を達成したのが内村航平さんです。
平行棒では、15.666点を出し、
1981年モスクワ大会の具志堅幸司以来32年ぶりの金メダルを獲得しました!
内村さん自身は3位狙いだったそうですが、
完璧な演技で歴史に残る勝利をおさめたのです。
「体操はやはり美しくないといけない」「着地は出来て当たり前」と言う名言から、
内村さんの完璧主義な性格と天才的な才能を感じ、
とても素晴らしく思います。
まさに王者という感じですね。
しかし数年前から身体は悲鳴を上げ、
右肩の腱がいつ切れてもおかしくない状態だったのを、
地道な筋力トレーニングと入念なマッサージで克服し
今回の素晴らしい結果を導き出すことが出来たのだと思います。
目標のために努力し続けることの大切さを教わりました。
また、神の子と言われている白井健三(17歳)くんは、
床運動で「シライ」と命名されたF難度の後方伸身宙返り4回ひねりを決め、
16.000点で金メダルを獲得しました。
テレビでその演技を見るとほんとに床から飛んで宙返りして
4回ひねって着地していました。
ほんとに神ワザですね。
王者内村が白井くんの演技を見て思わす「すげー!」と言ったらしいです。
跳馬では、おしくも4位に終わりましたが、
今後の活躍がとても楽しみですね。
3年後のリオ五輪も日本勢に頑張って欲しいです!
スポンサード リンク