ブタペストで行われていたレスリングの世界選手権大会で、
19日に決勝戦が行われた55キロ級で日本の吉田沙保里選手が優勝しました。
オリンピック三連覇を含めてなんと14大会連続の世界一だそうです。
1度優勝することだって大変なのに
14大会連続だなんて技もさることながら心がよほど強いのでしょう。
30歳になっている吉田選手にとって年齢的に
きついこともあったと思います。
しかしそれを見せることなく勝ち続けるなんて本当にすごいです。
決勝戦の相手はスウェーデンの23歳の若手の選手でした。
その選手を相手に吉田選手は優勢に試合を進め
5-0で完勝したのです。
今大会失点なしでの優勝でした。
向かう所敵なしとはこのことですね。
東京オリンピック招致活動やオリンピックでの
レスリングの競技存続を求める活動で、
ロンドンオリンピック後は大変忙しかった吉田選手ですが、
今回の世界選手権に向けて一生懸命練習した甲斐がありましたね。
試合後に吉田選手は応援してくれた人たちへの感謝の言葉と
共に最高の一年になったと述べ、
リオデジャネイロでのオリンピックまで
さらに記録を更新する意欲も見せていたようです。
日本人として大変誇らしいです。
ぜひ頑張ってもらいたいものですね。
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