東京・名古屋間の開通が予定されている「リニア中央新幹線」について
JR東海から各自治体に詳細案が伝えられました。
「リニア中央新幹線」は、2027年開通予定で
東京・名古屋間を40分でつなぐといいます。
そして2045年までに大阪までの開業を目指すのです、
今回、リニアの工事が与える影響を記した「環境影響評価準備書」を
沿線の7都県39市区町村に提出し、
同時に駅の場所や詳細なルートが発表されたのでした。
リニア中央新幹線には賛否両論あることと思います。
JR東海は今後各自治体に対して説明会を開いて
住民からも意見を聞くそうです。
そして来年度の着工を目指します。
その一方で、山梨県内の「実験線」では、
距離を延長し最新型車両を使った走行試験を先月29日から始めています。
リニア中央新幹線のルートの9割はトンネル内を走ると言いますから、
景色を楽しむことは期待できないと思いますが、
何せ東京・名古屋間を40分、途中の駅に停車したとしてもおよそ70分で
走るのですから時間的価値を考えると素晴らしいです。
それでいて料金は現在より700円くらいしか高くならないと言いますから
利用価値は大ですね。
東京オリンピックまでの開業を望む声が上がっているそうですが、
JR東海はそれは「難しい」としているのが残念ですが、
事故のない工事をしてもらって無事に開業することを願います。
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